千躰荒神秋季大祭

千躰荒神秋季大祭

11月27日(火)・28日(水)
品川千躰荒神 海雲寺
南品川3-5-21
アクセス:京急「青物横丁駅」から徒歩2分
東京臨海高速鉄道りんかい線
「品川シーサイド駅」から徒歩10分

荒神堂に祀られている千躰荒神は江戸時代よりかまどの神様、台所の守護神として多くの人々から信仰されています。毎年3月と11月の27.28日に行われる千躰荒神祭では、荒神堂の中で一日中護摩が炊かれ、お札が授与されます。この日は、境内や周辺に縁起物の荒神松や釜おこし、名物の久寿餅、御守護・暦・唐辛子・生姜糖・煎り銀杏・ゆで豆・金柑の砂糖漬・切り山椒・カルメ焼き・乾物・ぶっかきチョコレート等々昔ながらの露店が軒を連ね、大勢の参拝者で賑わう品川宿の風物詩です。

海雲寺は、鎌倉時代中期の建長3年(1251)のに海晏寺(臨済宗)の一塔頭として開かれました。慶長元年(1596)に曹洞宗に改められ独立。本堂には本尊十一面観音像を安置しています。また、鎮守として千躰三宝大荒神王を祀っています。