【防災のいっぽ#19】

今回の投稿は、「エコノミークラス症候群」についてです。

災害時の避難所生活で、思わぬ健康リスクが潜んでいることをご存じでしょうか。その一つが「エコノミークラス症候群」です。

この症候群は、長時間同じ姿勢を保つことで引き起こされます。
避難所では、限られたスペースで長時間座り続けたり、横になったままの状態が続いたりすることがあります。これにより、脚の血流が悪くなり、血栓ができやすくなるのです。

予防のためには、定期的に足首を回したり、足踏みをしたりするような簡単な運動を心がけましょう。また、水分補給も忘れずに行いましょう。

災害時の困難な状況下でも、この症候群のリスクを知り、予防に努めることで、健康を守ることができます。みなさんも、避難所生活での健康管理の一つとして、エコノミークラス症候群の予防を意識してみましょう。

ジージョくんのいっぽ」事業では、皆さまが防災へのはじめの「いっぽ」を踏み出せるような、身近で役立つ、楽しい防災情報を不定期で発信しています。

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